中央 競馬:デジタルの音だまや、食べ物を吸い込む感覚体験も
音だまがただよう「Sound Flakes」
食べ物を吸い込む感覚をバーチャル体験できる作品も
デジタルアートフェスティバル(DAF)東京 2005」(同実行委員会主催)が9日夜、開幕する。入場無料、13日まで。
デジタル技術が加わった新しい芸術を、実際に見て・聞いて・体験してもらおうと2002年に始まり、今回は3回目の開催。日本のほか、アメリカ、フランスのアーティストも参加している。会場は、パナソニックセンター東京(東京江東区有明)と日本科学未来館(同区青海)の2会場。
「DAFセレクション」のコーナーには、声をスクリーン上に水玉のような形に視覚化して映し出す作品(「Messa di Voice」)や、高速回転する物体に特殊な光を当てて、その物体を変形させたように見せる作品(「モルフォビジョン~ゆがむ家」)などが展示されている。
「Sound Flakes」という作品では、水道の蛇口をひねると水が滴り、水槽内に花やカエルの形をした“音だま”が生まれ、水の中を漂う。「ド」「レ」「ミ」などの音階や音色を保っており、音だまは杓子ですくい上げたり、かきまぜて和音を鳴らすことができる。作者で東京電機大学助手の師井聡子さんは「絵の具は止まっているが、新しい素材に置き換えるとちょっと違うことができるかもしれないと、いろいろ思い浮かんだいたずらの一つ。デジタルは面白い素材」と笑う。
また、ビールの泡やナメコなどを吸い込む感覚がバーチャル体験できる作品もある。出展した電気通信大学稲見研究室では、リアリティを追求するために実際に食品を吸い込み、記録したストロー内の圧力変化や音のデータを作品に使用した。コーラ、玉子、ラーメン、キャビア、フォアグラ、ポップコーン、かき氷なども体験できる。代表の橋本悠季さんは「食べる際に普通は気づかないような感覚を体験してもらい、食べ物に対する違った見方をしてもらえれば。将来的には拒食症などのリハビリに使ったり、子どもの好き嫌いをなくすことができればうれしい」と話していた。
ライブドア・ニュースより引用
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